ミチミエール|スマホ1台で通行量をAI計測できる無料アプリ
通行人や車の数を、現場で「数えながらメモ」してると地味に消耗します。ミチミエールならスマホのカメラでリアルタイムにカウントして、そのまま記録まで一気通貫。無料で試せるので、まず1回だけ使ってみてほしいです。
第1章:正の字カウントに戻れなくなる、スマホのリアルタイム計測
「あと何台だっけ?」って、いちばん最後に不安になります。
ミチミエールは、スマートフォンのカメラで通行人や車両をリアルタイムにカウントできるアプリです。個人開発で作られていて、道路や横断歩道みたいな「数えるだけで大変」な場面の負担を、スマホ1台に寄せられます。
使い方の感覚はシンプルで、画面上のオレンジ色の線をまたぐとカウントが増える仕組み。しかもその線はドラッグで360度回転できるので、横切りだけじゃなく「手前→奥」「奥→手前」みたいな流れでも測れます。現場で設置角度が微妙でも、線を合わせ直せるのが助かります。
数える作業をやめた瞬間、現場の集中力が別のところに使えるようになります。
技術面もガチで、端末上で高精度な物体検出とトラッキングを実装し、30-60FPSのリアルタイム処理を実現しています(デバイス性能に依存)。「サーバーに投げて待つ」じゃなく、目の前で結果が更新される感覚が、想像以上に気持ちいいです。
しかも端末で処理が完結する設計だから、無料で提供できるようになったという背景も明言されています。試すだけならリスクがほぼない、ここが最初の一歩として強いです。
第2章:インストール後すぐ計測、線を置いて数えるだけ(でも細部が気が利いてる)
アプリって、使い始めるまでが一番だるいんですよね。
ミチミエールは、ストアからインストールしてアカウントを作り、計測開始を押せばすぐ使えると案内されています。現場で「あ、設定終わらない…」が起きにくいのは、導入時の心理的な勝ちです。
計測中は、オレンジ色の線を基準に通過をカウント。線はドラッグで回転できるので、設置場所に合わせて「横切りカウント」も「縦方向(手前→奥)カウント」も作れます。人や車の流れって現場で変わるので、線の向きを変えられるだけで失敗が減ります。
「線を置く→またいだら増える」だけなのに、現場の再現性が上がります。
対応対象もはっきりしていて、人物・自動車・バイク・犬をカウントできます。どこまで捌けるかは端末次第ですが、iPhone 13で同時に50検体まで可能という目安も出ています。「混む場所は無理かも」と思ってる人ほど、まずはその前提を疑って試せます。
計測データはクラウドに保存され、PDF/JSON/CSVでエクスポートも可能。提出用にPDF、分析用にCSV、システム連携ならJSON、と出口が選べるのが良いです。さらに、複数端末での計測を一つの端末で管理できて、計測中の端末をモニタリングしリアルタイムでデータ閲覧もできます。複数地点同時計測が必要なとき、ここが効きます。
第3章:利用シーンは「定番→意外→さらに意外」で広がる
最初は交通量調査だけのアプリに見えます。
定番からいくと、道路の交通量調査や歩行者通行量の計測。横断歩道・交差点・駅前など、「時間を切って数を取りたい」場所にそのまま刺さります。スマホでできるので、専用機器の手配や設置の段取りが不要になりやすいのが魅力です。
次に意外枠。イベント会場の来場者数カウントです。運営側は「今どれくらい人が増えてるか」を知りたいのに、スタッフの体感と数字がズレがち。リアルタイムに数字が見えると、入場導線や案内の配置をその場で変える判断がしやすくなります。
さらに意外なのが、商業施設の入退場管理や、都市計画のためのデータ収集みたいな“積み上げ前提”の用途。日々の断片があとで効くタイプのデータは、まず取れ続ける仕組みが勝ちで、スマホ+自動カウントは相性がいいです。
「数えたい」より先に「残したい」が来る現場ほど、ハマります。
| シーン(定番→意外→さらに意外) | ミチミエールで起きる変化 |
|---|---|
| 道路・横断歩道の交通量調査 | 現場の目視負担を減らしつつ、リアルタイムで数を確認できる |
| イベント会場の来場者数カウント | 混雑の兆候を数字で掴み、運営判断を早めやすい |
| 商業施設の入退場管理/都市計画向けデータ収集 | 継続しやすい形で記録が残り、後から比較・提出に回しやすい |
個人的には、ここを「交通系の人だけの道具」にしないで、データが必要な現場に横展開できるのが推しポイント。無料で触れるので、用途の当てはめは現場側が気軽に試せます。
第4章:無料でも不安が残らない理由(保存・共有・プライバシー・精度)
無料アプリって、いちばん気になるのが「何が保存されるの?」問題です。
ミチミエールは、計測時に個人情報は収集せず、通行量データのみ保存すると明記されています。個人を特定する情報や画像などは保存されない、というスタンスがはっきりしているのは安心材料です。
記録データはクラウドに保存され、複数デバイスで同期できる構成。さらに、他の人が計測したデータを閲覧できる仕組みも用意されています。「せっかくなので閲覧できるようにした」と書かれていて、今後は有料オプションとして非公開化機能を実装できれば、という検討も触れられています(現時点の提供内容は変わる可能性があるので、必要なら公式サイトで確認が安全)。
個人を追うアプリじゃなく、「通行量」という数字だけを残す設計です。
精度面の裏付けとして、YOLO11(TensorFlow Lite)をFlutterへ統合し、Kalman Filter+Hungarian Algorithmで高精度トラッキング、ライン通過判定で重複なしカウントを目指す、という技術構成が公開されています。さらにパフォーマンス指標として、30-60FPS(デバイス依存)、平均レイテンシ50-100ms、メモリ使用量200-400MB、モデルサイズはyolo11sが21MB/yolo11mが49MBといった具体値も提示されています。
体感で大事なのは「数えてる最中に、数字が追いつく」こと。リアルタイムで見えると、カメラの置き直しや線の角度調整をその場で判断できて、あとからやり直す地獄が減ります。無料だからこそ、まず自分の現場で負荷と精度のバランスを試せるのが強いです。
第5章:友達にすすめるならこう言う——まず3分で“1回だけ”回してみて
使う前に気合が必要な道具は、だいたい続きません。
ミチミエールはiOS/Android対応で、App StoreとGoogle Playからインストールできます。導入にかかる時間も「インストールしてすぐ利用できます」と案内されているので、会議前にちょっと触る、現場入り前にテストする、みたいな使い方ができます。
まずは「1カ所・短時間」で試すと、良さも弱点もすぐ見えます。
3ステップの試し方はこれだけで十分です。
ステップ1:アプリをインストールしてアカウントを作り、計測開始を押す。
ステップ2:オレンジ色の線を、人や車が横切る位置に合わせて回転・調整する。
ステップ3:数分だけ回して、結果をPDF/JSON/CSVのいずれかで書き出して手元に残す。
「どれくらいの通行量まで可能?」みたいな疑問には、端末スペックに依存しつつもiPhone 13で同時に50検体まで可能という目安が提示されています。カウント対象も人物・自動車・バイク・犬に対応しているので、現場に合わせた当てはめがしやすいです。
もし改善点やバグに当たったら、公式サイトのお問い合わせフォームから連絡できる導線も用意されています。個人開発だからこそ、フィードバックが反映されるスピード感に期待できるのも、触ってみる動機になります。
無料公開中なので、気になるなら今日の移動ついでに1回だけ。そこで「使える」と思ったら、次は複数端末管理まで踏み込むと一気に化けます。
スマホ1台で「数える」を手放せるなら、ミチミエールは試す価値があります。
おすすめの試し方:横断歩道で数分だけ計測して、PDFで書き出すところまで一気に試すのがおすすめです。